紙箱を作る上での「コツ」をいくつか紹介します。
- 厚手の紙を使うと丈夫な箱に仕上がります。大きさにもよりますが、四角い箱ならば、160 g/m²以上の紙が良いでしょう。できたら、300 g/m²ぐらいのしっかりとした紙が良いと思います。(ただし、プリンターによっては、厚紙に対応していないものもあるので、事前にマニュアル等で調べてください。特にレーザープリンターでは、仕様にない厚紙を入れると壊れる可能性があるので気をつけてくださいね。)
- 特に色のついた紙に印刷すると、綺麗になります。
- 印刷した展開図は、ハサミでもカッターでも、どちらで切っても大丈夫です。細かい部分はカッターで切った方が綺麗になります。
- 印刷面が内側になるように折るといいでしょう。折る前に鉄筆などで折り目をつけると綺麗に折れます。この時、定規を使ってください。
- 接着面があるときは折り目をつけた後に、接着します。糊は、紙が薄い場合はスティックタイプの糊、厚い場合は木工用ボンドが良いでしょう。